チェスのルールとコマの動かし方

ナイトとポーンの動かし方を解説します。ナイトは将棋の桂馬、ポーンは歩に似ていますが若干異なります。

ナイト

ナイトは移動マス数としては3マス進めますが少し特殊な動きをします。進める場所は4か所あります。横に1マス、縦に2マス進むパターンと横に2マス、縦に1マス進むパターンがあります。余談ですが、将棋の桂馬に似ていますが、桂馬は前進だけですが、ナイトは後進もできるのが特徴です。

ナイトだけは相手の駒や自分の味方の駒を飛び越えて移動することが出来ます。
既に自分の味方の駒がいるところには移動できない点は他の駒と同じです。


ポーン

ポーンは将棋の駒で言うと歩です。歩と同じように前に1マスだけ進みます。


しかし、この図のように初期配置から動かすときだけは2マス動かすことも可能です。
必ず2マス動かさなくてはならないわけではなく、初期配置からは1マス、動かすか2マス動かすか選択できます。


そして、さらに歩と異なるのが、攻撃できるのは真っ直ぐ正面ではなく、左右斜めに1マス攻撃できる点です。
将棋を指すし人はこの点を勘違いやすいので気をつけて下さい。


8段目まで進んだポーンはクイーン、ルーク、ビショップ、ナイトのどれかに昇格します。
将棋では不成りがありますが、チェスでは不成りはなく、必ずどれかの駒に昇格させます。
これをプロモーションと呼びます。


実践ではほとんどの場合がこの図のようにクイーンに昇格することでしょう。
チェスセットの中にはクイーンが2つはいっているものがあります。
そうでない場合は、ポーンがプロモーション出来る頃にはクイーンが盤上からいなくなっているので、ポーンとそのクイーンを交換します。
まだ盤上にクイーンがある場合は、ルークを逆さまにして代用します。
クイーンもルークも盤上にある場合は1マスに2つポーンを置いてプロモーションしたことを示します。(実際には、このようなケースは起こらないと思います。)

次のページでは、アンパッサンというポーンの特殊な動きを説明します。
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